吾輩はオジサンである。
生まれてきて、生きてきて、一番よかったなあと本氣で思える、奇跡だなあと思えるのが、この歌との出会いなのだ。
その歌とはなんぞや?
何を隠そう?
ジャジャジャジャーン!
LUNA SEA『TRUE BLUE』
なのだ。これでいいのだ。
この歌が世に出たのは、時は1994年。
今となっては昔になってしまったではないか(~_~;)
はじめてこのLUNA SEAの「TRUE BLUE」という曲を聴いたのが、TVK(テレビ神奈川)だった。
TRUE BLUEの鮮烈なPVとこれまた鮮烈な曲に度肝を抜かれた。
かっこよすぎて心臓を射抜かれたような感覚だったのだ。
耳に残りやすい歌うたいの音楽の旋律。
アッ⁉、ヴォーカルというんだったな。
そして対照的なツインギターのかけあい。
どっしりと構えた骨太なベースの旋律。
荒ぶる魂のような太鼓でありながら、正確無比に刻む律動の太鼓の音。(すいません、ドラムのことですね。)
その時に、ギターというのはこのようにひずんだ音がだせるのか、「ほほう!」と知った。
ひずんだ音とは対照的にクリーントーンのギターも絡み合っていて、のびやかな調子である。
ひずんだ音のギターの方は切り刻むような調子である。
ギター奏者の方々はSUGIZOさんとINORANさん
である。
SUGIZOさんは歪み担当のようなところがある。
INORANさんはクリーントーン担当のようなところがある。
ず~っとこの歳になるまで、この曲が一番好きだ。
宇宙一大好きだ。
これまでも、これからもずっと好きであり続けるだろう。
歌詞も好きで、旋律もすき、律動も好き、音の響き方も好き、すべての面でTRUE BLUEは最高なのだ。
特に一番好きなのが、歌詞の最後の部分『♪誰もいない部屋~ 君のいない部屋~ 誰もいない部屋~ 僕が消えて逝く~』だ。
かっこよすぎて心にしみる。
それだけでなく何千回、何万回聴いても聴き飽きないのがすごいと思う。
LUNA SEAの曲はスルメ曲が多いのだそうだ。
スルメのように嚙めば嚙むほど味がでるというか、噛んでも嚙んでも味がでるというか、どうやらそのように言われているらしい。
このLUNA SEAのTRUE BLUEを名刺代わりに渡してみたいくらい好きなのだ。
ハッハッハッハ。ハッハッハッハッハッハッハ。。